Profile

クミコ・カーロ(P&Vo)

『わたしの様な思いをする女性がゼロになる日を』
音楽活動と啓発活動を同時に行う特異なジャズシンガー。ピアニスト。

小さな会場、大きな会場関わらず、全ての聴衆を包み込んでしまう唯一無二の声質と、自由自在に操るピアノ、愛に満ちたMCで、全国各地から呼び声が高い。

セロニアスモンク、ビルエバンス、
ジョンコルトレーン、マイルスデイビス
など、数々のジャズジャイアンツを撮影してきた世界的ジャズ写真家、
中平穂積氏が2ndアルバムジャケット撮影を担当。

サラヴォーン、アニタオデイ、アンバートン、チェットベイカーなどを青森に呼ぶ偉業を成し遂げた伝説のジャズレジェンド
ジャズ喫茶 diskオーナー鳴海廣氏

『クミコ・カーロ。他に類を見ない。新しいジャズヴォーカリストの誕生である』

北海道札幌市出身。1979年生まれ。

生まれた時より、二人の姉が習っていたピアノを聴きながら幼少期を過ごす。その後本格的にクラシックピアノを習い初め音楽の基礎を身に付ける。

中学時代からは、ロック音楽に夢中になりクラシック以外の音楽に開眼。パンクやハードロックのバンドヴォーカルも経験し歌の楽しさに目覚めてゆく。

その後自己の原点であるクラシックの道へ進み、現在のジャズ弾き語りのスタイルに行き着く。

札幌大谷短期大学音楽科ピアノコース卒業。同研究科修了。
在学中に中学音楽教諭二種免許を取得。

第13回コンチェルトアートにて、
札幌交響楽団とピアノ協奏曲をソリストと
して、共演。
第17回教育連盟ピアノオーディション奨励賞受賞。
北海道代表者として選出。東京全国大会出場。
その後、様々な演奏会にて、クラシックピアニストとし多岐に渡り活躍。

さらに音楽科在学中に黒人霊歌やゴスペルに影響を受け、ブルースやジャズピアノに興味を持ち始める。
マヘリア・ジャクソンやサラ・ヴォーンに
多大なる衝撃を受け、ジャズヴォーカリストへの道を志す。

SJF(札幌ジャズフォレスト)では道内百名以上のアーティストの中から選抜されヴォーカリストとしてソロ出演を果たす。
その後も定期的にliveを開催。好評を得る。

その後、本格的にジャズへ転向。

アメリカの往来にて、本場のヴォイスレッスン、弾き語り法、パフォーマンスを一から学び、現地のライブイベントにも出演。

千葉大学モダンジャズ研究会に4年間在籍し、さらなるジャズの追及、研鑽を積む。

2010年、当時30歳。大病を患い、一時は音楽の道を諦めるも、不屈の精神と使命感に導かれ復帰を遂げる。

発症から7年目にし、2017年初めて全てを
公開。
様々な活動開始と共に、大きな反響を呼んだ。

全国各地、大型イベント、各種ホテル、
有名老舗ジャズクラブに出演。

井上信平fl、佐藤洋祐saxなど世界的ミュージシャン、メジャーミュージシャンとの共演も多数。

近年では、MCや、新聞、ラジオ出演などメディアでも幅広く活躍する一方、アメリカのメソッドを日本人に解りやすくし、独自による弾き語りレッスンを目的とした
【Kumiko's Lesson】主宰。
全国に生徒を持ち、後進の育成にも力を注いでいる。

10年間の東京・千葉での旺盛な音楽活動を終え、2018年春より拠点を札幌に移す。

これまでに、クラシックピアノを吉田尚子、本田真紀子、横路朋子、声楽を相川智子、ジャズピアノをビリー・ミッシェル、ジャスヴォーカルをキャシー・マッケイ、ESMIE各氏に師事。

壮絶な人生の中でも、その包み込むような唯一無二の歌声と、存在感、前を向いて挑戦し続けるその姿勢に、男女問わず数多くの支持を得、魅了し続けている。

この夏には、
新たに【Kumiko's healing】完全オーダーメイド制ヒーリングサロンを札幌にオープン。

自分の今までの経験を生かし、メンタルケアスペシャリストとして、子を持つことが叶ないという、当事者にしか寄り添うことの出来ないデリケートな問題に特化。音楽を通じた初のヒーリングサロンとして注目をされる。全国から数多くの悩める女性の相談に対しじっくり耳を傾け、丁寧に、真摯に共に向き合い続けている。